ビアホリ!

ビールとおいしいご飯があればしあわせ。

クラフトビールは情熱の塊、覚悟して栓を抜け。

こんなリリースが出ていましたね。

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最近のクラフトビール人気はすごいな!と痛感する日々です。
大手酒造メーカーからはクラフトビール(風)もどんどん発売されていますし、
クラフトビールイベントもたくさんの人で溢れています。
その熱さが続くといいな、と願うばかりの日々。
 
 
かつての私は、ビールが飲めませんでした。
 

 

そんなまさか、と色々な人に言われるけど、事実なので。
苦い飲み物……という印象がなかなか拭えずにいました。
その頃は甘いお酒をよく飲んでいたもので……今から考えると、信じられないですね(どうしてこうなった)。
 
だが、そんな日々が一変する時がやってきます。
ふと連れて行ってもらったお店で出会った一杯のビール。
Kona BeerのFire Rock Pale Ale。
 
 
それまでビールは苦いものだと思っていた固定概念が壊されました。
ひとくち含んだ瞬間に広がる華やかな香り、とろっとした舌触りにじんわり広がる甘さ、あとから追ってくる苦さの絶妙なバランス。
褐色がかった黄金色が輝いていて、すっかりその魅力に夢中になりました。
 
「こんなビールがあるのか……」と、衝撃の出会いを果たした私は
そこからどんどんビールにのめり込んでいきました。
 
知らないビールをお店で見つけては買い、
ビアバー通いにはまり、
最寄りの酒屋さんには顔を覚えられ、
ビールイベントに参加するようになり、
ついには、飲んだビールの種類は660種類を超えるように。(2015年5月時点)
 
私はクラフトビールの「種類」にこだわってこれまで飲み続けてきました。
なぜ種類にこだわるんだろう……
単にコレクター欲が刺激されているだけなのかな?
と考えたこともありましたが、今回じっくり考えてみました。
 
わたしがクラフトビールを飲む理由。
それは、情熱と個性。
世界中で何万種類とあるそれを、全て受け止めてみたいと思ったから。
 
あの小さなボトルに詰まった情熱が溢れ出る瞬間のたまらない興奮。
ひとくち含んで、驚き、意外さ、嬉しさ、そんな感情が湧きあがってくる瞬間が楽しい。
 
個人的に、「オリジナルの強さ」は何に置いても素晴らしいと思っています。
単なる模倣ではない、こだわり抜いたオリジナリティは芯が通っている。
クラフトビールは、それが一本一本全て違う。
そんな魅力あるお酒を、どうして飲まずにいられようか。
 
飲めば飲むほど新しい味を知ることができて、毎回新鮮な気持ちに。
たまにはお気に入りの味を楽しんで、やっぱりウマいと唸る。
ビールの数だけ楽しみ方も人それぞれ。
だから自由に楽しもう、ルールは全く要りません。
 
 
ひたすら「好き」と思っていたものの理由を探ると、もっとそれを「好き」になる。
ますますビール愛が深まりました。
さ、今日も飲みに行こう。
 
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今回の記事で、こちらの企画に参加させていただきました。